「落としどころ」について

いろんなものには、「落としどころ」ってのがあって、バッチリなところに落っこちちゃうと、スコーンと気持ちよく受け入れたり納得したり面白がったりできるンだと思うんですわ。
例えば、先日書いたホットパンツのアレ。だったり、
今みている朝の連続ドラマ小説「ちりとてちん」。落語がドラマ内の日常への伏線になってるってのと、伝統と継承の問題の混ぜ込みかたが秀逸。
あとは、昨年末に纏め放映を三話分見た「ハゲタカ」かなあ。こちらは株式買収をドラマっていうフォーマットでわかりやすく解説してるってのと、物作りの国ニッポン的な啓蒙、そしてなによりもレンズを磨き続ける田中ミ民(舞踏家・タナカミン・漢字が出ない。)さんがカッケー、キャスティングの妙。
どっちもドラマはnhkか。
問題提起っぽい部分と、そのアウトプットがバッチリってことかなあ。受け取り側が気にしてる部分をヴェロっと点いてくるタイミングってものあるんだろうなあ。

と、この週末考えていたことをツラツラと書いてみました。つまり、企画が絡む仕事をはやく(締め切り守って)/おもしろいところで、やっつることができるようになりたいのう、ということです。
企画だとか提案って(デザインもかな)料理に例えられることがあるけども、落としどころって言葉から連想して、ハンカチ落としみたいに落とせるようになりたい。ぺろっと落として、白々しく一周まわってストッと座っちゃうみたいな、一瞬「お?」っとハテナマークが出るみたいなね。

もうじき、三月までだっけかな、「ちりとてちん」終わっちゃうんだよ。

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