D.D.D.が初演の地、六本木のスーパーデラックスに帰ってきます。 来週からは六本木公演そして、その後のシンガポール公演の準備&稽古期間に突入します。 ボチボチ忙しくなってきそうです。日本でD.D.D.を見ることができるのはこれが最後の機会になります。 気になってるひとは、7/22,23は予定を空けておいてください。お楽しみに!
川口隆夫 x 山川冬樹
パフォーマンスアート・ショー
『D.D.D. —私の心臓はあと何回鼓動して止まるのか—』
医療機器を使って自らの身体機能を音、光、映像に還元してみせるアーティスト、山川冬樹。
120cm×120cmの実験台に体を丸ごと差し出すパフォーマー、川口隆夫。
2004年Super Deluxeでの初演以来、クロアチアのクィアー・ザグレブ・フェスティバル(2005年)、JADEダンスフェスティバル(東京・2006)ヴェネツィア・ビエンナーレ・コンテンポラリーダンス・フェスティバル(2006年)と再演を重ねてきた本作品は、バージョンアップして6月から7月にかけてファイナルツアーをいたします。
Super Deluxeでの上演が日本最終上演になりますのでこの機会をお見逃しなく。
日時
2007年7月22日(日) / 23日(月)
Open 19:00 / Start 20:00
会場
Super Deluxe
港区西麻布3-1-25 B1F (03-5412-0515)
www.super-deluxe.com
料金
前売¥3000 / 当日¥3500
前売り券は
http://precog-jp.net/
にて6月10日(日)より発売。
川口隆夫プロフィール
パフォーマー/ダンサー
1997年よりパフォーマンスグループ「ダムタイプ」にクリエイティブメンバーとして各作品に出演。2000年以降、独自にソロ活動を展開。特に2003年以降は音楽とアートの領域をまたぐアーティスト/パフォーマーとのコラボレーションを行い、ダンスでも演劇でもない、まさに「パフォーマンスとしか言いようのない(朝日新聞評2005年3月12日、評論家・石井達郎氏)」作品を発表している。主な作品に、『夜色』(2001)、『ディケノヴェス―見えないと言え』(2003)、『D.D.D.』(2004) 、『TABLEMIND』(2006)がある。本年9月1日より 山口情報芸術センターで世界初演を迎える『TRUE』(出演 白井剛 演出 藤本隆之)に出演。
山川冬樹プロフィール
ホーメイ歌手/アーティスト
1973年、ロンドンに生まれる。自らの「声」と「身体」をプラットフォームに、音楽とアートの境界線をまたにかけた脱領域 的活動を展開。電子聴診器をはじめとする医療機器を積極的に導入し、心音を重低音で増幅、さらに鼓動の速度や強弱を意図的にコントロールしながらそ のリズムを光の明滅として視覚化、己を音と光として環境に還元することで観客との間の境界を消滅させてみせる。2003年、ロシア連邦トゥバ共和国で開催された「ユネスコ主催 第4回国際ホーメイフェスティバル」に参加。コンテストでは「アヴァンギャルド賞」を受賞。超絶歌唱「ホーメイ」の伝統と、現代的なセンスで、領域を問わず様々なアーティストたちとの共演やコラボレーションも多い。2004年よりバンド「AlayaVijana」でヴォーカルを担当。6月14日〜15日までベネチア・ビエンナーレにて『スポンティニアス・コア in ベネーチア!!!!!!』を伊東篤宏、ドラびでお 、MASHとともに上演。
【関連企画】
韓国・ソウル MODAFE 2007 第26回 インターナショナル モダンダンス フェスティバル
6月9日(土)18:00、10日(日)17:00 アルコ アーツシアター 小ホール
http://www.modafe.org/
シンガポール
7月27日(金)、28日(土) エスプラナード シアタースタジオ
http://www.esplanade.com/
パフォーマンス: 川口隆夫
サウンド&ビジュアル&パフォーマンス: 山川冬樹
ディレクション: 川口隆夫 / ビヨルン・ディルク・シリュータ
照明&max/mspプロムラミング: 高野諭
コスチューム: 北村教子 / 音響設計:稲荷森健
ステージマネイジメント: 尾崎聰
ステージアシスタント: 土田裕介 / 古屋和臣
企画・プロデュース: 小沢康夫 (プリコグ)
制作: 但馬美菜子
協賛: タグチ アサヒビール芸術文化財団
助成: 国際交流基金
協力: 多摩美術大学情報デザイン学科情報芸術コース
企画・制作: PRECOG
Total Information:
PRECOG
03-3410-1816
http://precog-jp.net/