実家の犬(ちび)が出て行ったっきり4日も戻ってこないとの連絡を受けて、長野へ。
台風が来ている&どうやら一度、川に落ちてしまったらしいと聞き、心配。
・老犬16歳
・目が利かない(歳のため)
・首輪が抜けてしまい、鑑札が付いていない。
10/9
台風の中を歩き回って探すも、手がかり無し。暗くなってきたのこの日はあきらめる。
4日も前のことなので、何処にいるのか見当がつかない。
歩き回って探すことは無理と考えチラシポスティング作戦に切り替える。
10/10
最後に姿を見かけられた地点を重点にチラシ配り&聞き込み調査。
二件くらい、それらしい姿を見たとの情報有り。
体育の日らしく良く動きまわった。
スーパーマーケット、コンビニエンスストア、駅に張り紙をお願いする。
10/11
sonarsound extraのため、お昼には新幹線に乗らなければならない。
午前中いっぱい、チラシ配りをして駅へ。
途中、幼稚園から中学までいっしょだった友達の家へ。
張り紙もしてもらう。仕事が忙しいようで、なかなかの社会人。車は新車でうらやましい。
東京に戻る新幹線の中で、ちびが見つかったとの連絡アリ。
安心した。来週はなにか良いことがありそうな気がする。
探している途中、いろいろなコトを言われた。
心配してくれるひともいたし、頭ごなしに見つからないワみたいなことを言う人もいた
。
忘れられなそうな話、二件
おばあさんの話:自分も赤い犬を飼っていたんだけれども、戦時中、犬がどこかに行ってしまった。何処を探しても見つからなく悲しんだ。ずっと後できいたのだけれども、近所の自警団に食べられてしまっていたのだとか。
おばさんの話:自分も犬を飼っていたのだけれども、老犬になり、あるときフッといなくなってしまった。犬は賢いから、自分の死期を見定めて、主人に迷惑をかけることなく死のうとするという話。この話を聞いたときにはホント泣いた。
とにかく見つかって良かった。
心配してくださった皆様、協力してくださった皆様、ありがとうございました。
ちびも、まだまだ元気でいてほしい。